両手いっぱいの言葉 |
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| 寺山修司さんの本です。
著書の中から抜粋したものをまとめたもので、詩集のような感じです。
ちょうど、上の子が劇団四季の「 はだかの王さま 」のパンフレットを持って帰っていたので、奇遇だなと。
何が奇遇かというと、はだかの王様の台本を書いたのが寺山修司さんです。
演劇関係に力を発揮されている人だけあって、言葉のつかい方が非常にうまいです。
例え方がうまいのでしょうか。
この本の中で気にいっているのが
「 子供は子供として完成しているのであって、大人の模型ではない。
毛虫と蝶々が同じものであるわけはないんで、毛虫は毛虫として完成しており
蝶々は蝶々として完成していると思う。 」
という文章です。
すごく納得。
大きくなったんだからこれくらい、と思うとイライラすることがあるけど、毛虫と思えばしょうがない。
ということは思春期は、さなぎかな。
まあ、蝶になったら、二度と毛虫時代には戻れないので、今この時期を楽しみたいなと思いました。
そういえばず~っと昔に「 身毒丸 」を観たけど、これも寺山修司さんだったのね。
懐かしく思い出しました。
今はなかなか観劇できないけど、時間ができたら(お金もだけど)またいろいろ見たいな~。
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| 久しぶりに人参ケーキを焼きました。
お友達の家に行くので焼いてみたけど、中を確認するためカット。
たぶん、大丈夫かな~。
これは人参一本まるごと入れていますが、シナモンを混ぜているので、人参臭くありません。
ケーキだけど人参よ。ということで、母の間食の罪悪感を消すケーキなのです。
そういえば、月曜に小学校に行って上の子の教室に入ったとき。
自己紹介の紙が、後ろに張り出されていました。
大きくなったらなりたいもの、というお題に対して他の子供たち
「 ケーキやさんになりたい 」 そうよね~。人気があるよね。
「 お姫様になりたい 」 まだまだ幼くてかわいいね~。
「 やくざいしになりたい 」 リアルなこと書いてるね~。でもわかるわ~。
で、うちの子が書いた大人になったらなりたいもの。
「 大人 」
もれなくなりますから。
かなり心配だと思ったうちの子の回答だったけど、友人の子供の回答が
「 割り算 」
だったので、ちょっとホッとしました。
間違えただけだよね。そうだよね。
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4月17日(水)12:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理
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