ちいさい おおきい よわい つよい |
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| ちょっと遅くなりましたが、27日の知立でのイベントは無事に終了しました。
いつもたくさんの方に起こしいただく、ラズベリーのイベントも今年最後。
冬用バッグも旅立っていきました
また次回、1月29日に出店させていただきますのでよろしくお願いいたします。
さてさて、この本は早く紹介したいと思っていました
発行は 株)ジャパンマシニスト社 2ヶ月に一回 発行雑誌 「 ちいさい おおきい よわい つよい 」 です。
雑誌のコンセプトが 小さいことや弱いことの利点を見つめ直す で、医者や理学博士、教員といったいろいろな立場から、子育てについての見方を教えてくれます。
今回の特集で私が面白かったのは、「 進化医学 」について。
簡単にいうと、「 おおもとの原因はなんなのか 」を考えること。
なるべく自然で、体に負担のかからない方法で 「 よくなる 」にはどうしたらいいか。ということをわかりやすく教えてくれています。
私の母が薬をあまり使わずに、子育てをしてきたからでしょうか。こういった考え方には割とすぐに共感できました。
私が子供の頃は、熱を出してもまずは安静。寝て直すです。
風邪をひいたら、庭に生えているアロエを皮をむいて食べたり、 ドクダミ草は熱を取るらしく、目んぼができるとまぶたに貼って治したり、 打撲して患部を温める必要があるときには、塩を加熱したものを温湿布代わりにしたりと・・・たぶんまだいろいろあります
母に聞けば「 昔はみんなこうしていた 」 というけれど、私はそんなに昔に生まれた覚えはないんだけど
まあ きっかけはそんな感じですが、普通に生活していたら知りえない細かい医療情報なども載っているので、知っておいたら子供に何かあったときに慌てません。(←これは大事ですよ~)
私も子育てをしていく上でいろいろ悩んだりして、たくさんの医療関係の本も読みました。 その中でもこの本は、客観的な立場と、結論は自分で考えて。というスタンスが貫かれていて安心して読めます。
私の屋台骨となっている本の一つです。
(ちなみに私は図書館で、借りて読んでます)
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11月29日(木)05:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理
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魚柄 仁之助著書 |
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| 料理本です。
と紹介するのが正しいのか、ちょっと変わったレシピがいろいろ紹介されていたりする本です。
左のが今から10年ほど前に読んだ本。(右は今週、図書館で借りた本)
なんの気なしに図書館で借りた本でしたが、今では購入して手元にあります。
とにかく、切り口が新鮮。
こんなにも食材を活かして、おいしく無駄なくできる料理人がいるんだ~、と感動しました。
節約術も多く、例えば炊飯器にご飯と一緒に卵を入れてゆで卵をつくるといったこと。(他にもいっぱい)
どこかのテレビでみたような節約は、ほとんどこの人の本を参考にしているのではないかと思うくらいです。
それを楽しんで実践しているところが、また素敵です。
あと何より好きなのが、「 食べる 」ということをとても大切にしているところ。
出されたものは、全部食べきる。
いただいた食材は(たとえ意に沿わない食材でも)無駄にしない。
当たり前に感じるけど、外食で苦手なモノがでたときとか、あまり使ったことのない食材をもらったときとか・・・、私自身ごめんなさ~いと何度残し、捨てたことか。
私は食材にこだわってた時期があって、「 無添加でないとダメだわ 」とか 「 この野菜は有機野菜だって~ 」と買い物してました。
でも、例え添加物がタップリでも、料理法によってはかなり減らすことができるし、旬の野菜なら農薬の使用はかなり少ない。
そういったことを知って、安い食材をおいしく料理するということ。
とても、大事なことだと思いました。
それから、一番印象に残っているのが、一緒に食べる人がいるということ。
やっぱり、料理するのって自分がおいしい物を食べたいからというよりも、誰かのために作ってあげたいという思いが強いと思うから。
手の込んだ料理というのはなかなか作れないけど、でも毎日一緒にご飯を食べられる幸せというのを強く噛み締めています。
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11月7日(水)05:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理
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ちょっと前に読んだ本ですが。 |
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| 最近はイベントがあったので、あまり本は読めませんでしたが、少し前に読んでよかったので紹介します
小川三夫の本です。
誰?とまあ思うでしょうが、宮大工棟梁で有名な方です。
私が、同じく宮大工の西村常一棟梁が好きなので、その唯一のお弟子さんの本も読まねば~、と思ってようやく読むことができました。
内容は宮大工のお仕事のことがほとんどです。
なので、興味をそそられるかどうかは木材が好きかどうか・・にかかるのかな。
でも、いろんな種類の本を読むのはとっても楽しいですよ(←誰に対して言ってますか~)
さて、この本の中には仕事に対する姿勢の厳しさ。
建物を作ることの基準が、百年、千年単位ということ。
人を育てるとはどういうことか。
適材適所の語源や、木を育てる環境のことなど身近に置き換えて考えられることがいっぱいでした。
うまく紹介できてませんね。ごめんなさい。
でもいい本です。
ふ~、この歳になっても、ふらふらふらふらしている私。
そろそろ一つに絞って突き進んでいきたいわ。
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10月25日(木)06:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理
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日本人の脳 |
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| これは、ちょっと固い本?かな。
1978年発行なので、34年前の本です。古い
内容は簡単にいうと、
「日本人は鳥やこおろぎの鳴き声といった自然界の音も、言葉としてとらえ左脳が優位になる・・・」
といったことが書いてあります。(かな~り、はしょりましたが)
そのことに関しては、テレビでも見たことがあったので真新しいことではなかったけれど、なぜ日本人だけが左脳が優位になるのか。 (西欧人や中国、朝鮮人も自然界の音に関しては、右脳が優位になる。)
これに関しての実験結果が、いろいろ載っていてちょっと面白かったです。
私自身は、日本人が自然界の音を声として捉えるのは、日本には四季があり、昔から自然と共生してきたからなのかな~と思っていました。
でも、実験では両親共に日本人でも外国に暮らしていて第一言語が英語だったりすると、右脳優位になり、日本人とは違った結果を示すそうです。
逆もまたしかりで、外国人であっても日本語を第一言語とする人たちは、日本人のように左脳優位になると。
結果、著者が導き出しているのは
「日本語を母国語としている人が、自然界の音を左脳で捉えている」
ということでした。
なんと純粋にすごいな~、と思いました。
・・・日本語って素敵
これからの社会、もちろん英語は必要で私も話したいと思っている。
でも、やっぱり日本語の奥深さや語彙の豊富さをもっと知って日本語に浸ってもいいかな~と思ってみたりして。
まだまだ、知らないことはいっぱいあるわ
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9月26日(水)14:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理
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親バカ力 |
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| 言わずと知れた、ピアニスト 辻井さんのお母さんが書かれた本です
とっても読みやすい本で、あっという間に読めました。
この本を読んで一番、印象に残ったのが 「心を育てる」 というところです。
勉強や躾、いろいろ子供にとって必要なことがあるけれど、親がしなければならないこと。
考えさせられますね。
・・・心にいっぱいの栄養を与えているのかな。
・・・子供にとって最善の環境を整えられてあげられるのかな。
・・・そして私は一番の子供のファンになっているのかな。
毎日、こまごましたことで忙しいと言いながら、あっと言う間のこの数年。
そしてこれからも、きっとあっという間に成長していく子供たち。
今、できる精一杯のことをしてあげたい。
そう思った一日でした。
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9月20日(木)19:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理
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古くて豊かなイギリスの家 |
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| 私が読む本は、たいてい図書館で借りてきます。
なので、「そういえばちょっと前に流行ったよね。」という本をかなり遅れて借りてくることもあります。
今回はそれにあたるのかな?10年ほど前に発行されてます。
要約すると、 「古いものを大切に長く使い続けるイギリスと新しいものをどんどん取り入れて、家まで使い捨てのようにしてしまう日本の比較」 になるのかな。
著者がイギリスに惚れ込んでいるので、多少はイギリス寄りな感じがしないでもないけれど 使いう捨て文化 というのは確かにそうなので、日本人としては痛いところです。
イギリスのように、100年のスパンでみて物を買ったり、修繕して使い続けていくことができたら、無駄な出費も抑えることができるし、やっぱり心が豊かになると思う。
私が実践できること。
実は子供が大きくなるにつれて、ダイニングの椅子を1脚づつ増やしています(最初は椅子なしでした)
はじめは、お下がりのチャイルドラックだったけれど、今はアーコールの椅子。
ちなみに親は、物入れ併用のベンチを使ってますが・・・。
そのうちゆっくり買い足していこうと思ってます。
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9月1日(土)15:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理
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最近、読んだ本 |
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| 最近は時間があるので、たまに図書館から本を借りてきます。
こどもたちはもっぱら怪傑ゾロリが大好きです
今回は、「発達障害に気づかない大人たち」を手にとってみました。
日々の生活の中で「どうしてこの人はこんな言い方をするんだろう」とか、「ちょっと変わった人なのかな」と思うとことは少なからずあると思います。
その原因が個人ではなく、脳の障害によるものであるとわかったら、人との関わりがすっと楽になっていきました。
なかなか興味深いことが書いてあるので、人付き合いに疲れたら(疲れてないけど)、読んでみると理性的になれること請け合いです。
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8月23日(木)13:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理
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