くまじるし本舗
 
ハンドメイドのことや日々のこと
 



2013年2月2日を表示

昭和 生活なつかし図鑑

江戸も好きですが、昭和初期なんかもノスタルジー色一杯で興味あります。

この本は book offで購入。(安かった~ たまに掘り出し物があるから嬉しいわ)


戦前戦後の写真や、それにまつわる話しが載っています。

私が読んで懐かしいという時代のものではないです。(60代ではないからね。)

さすがに私の家にも、脚付きのブラウン管テレビはなかった。

でもチャンネルはありました。ふふ。(いくつなの?と改めて聞かないで)

リモコンに変わった時の感動は子供の時だったけど、はっきり覚えています。

父親が、「 見てろ 」

と言って、リモコンでチャンネルを変えたとき。

私たち姉妹 「 すご~い 、私もやらせて~ 」

意味もなく操作して、怒られて。

リモコンとテレビの間に立ったら、体を電波が通り抜けるから体に悪いのかな~とか考えてたりして。(←多分当時は、みんな考えたはず)


子供たちは、リモコンが当たり前なので、そういう疑問もわかないかな。


給食の移り変わりなども写真で紹介しています。

戦後の栄養補給という目的の脱脂粉乳と味噌汁から、個人を尊重してなのかバイキングスタイルまで。

変遷に富んだ写真が紹介されていて、見ていてやっぱりちょっと懐かしいかもと思ったりして。

全体を通しては、戦後の混乱期の物資不足の中をどうやって切り抜けたか。

ということが書かれています。

戦後のモノが極端に少ない時代のことを知っておくと、今の自分がいかに恵まれているかと気づきます。

モノが溢れすぎないよう、モノに振り回されないように自戒を込めてたまにこんな本を読むのも楽しいです。

特に私は凝りだすとすぐに収集したくなるので、要注意。


そして子供が、昔のことをありがたがって聞くとは思えないので、

いつか自分で本棚にあるのを見つけて、読んでくれたらな~と思います。



最近の上の子の話し。

「私はね~、2005年に生まれたんだよ。(妹の名)は2008年 ママは2000何年に生まれたの? 」

「 19??年だよ 」

「 1900年(←かなり驚いた顔) ・・・・・すごい前ってこと 」

そうです。私は20世紀生まれ。

あなたは未来を担う21世紀生まれ。

桁が違ったので、ショックを受けたらしい。(こちらもある意味ショック

私の年は知っているはずなのに、4桁の計算はまだできないかい?

母の歳は100歳じゃないからね~。


平成生まれに昭和の話しは、まだまだ先のようです。



2月2日(土)06:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理


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