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2013年2月24日を表示

才能とは続けられること

将棋棋士の羽生善治さんの本です。

同年代なので、活躍を新聞を見ては すごい人だな~と思っていました。

この本は字の大きさや、本の内容から見て小学生や中学生向けのものです。

30分くらいで読破できてしまう。

でも、さすが頂点を極めた人の言葉だけあって、深いです。

さらっと深いことが書いてあるので、逆に小・中学生にわかるのだろうかと思ってしまうけど。

文中で一番印象深かったのが、

「 地道に、着実に、一歩一歩進み続けることができるということが

一番大切なことであり、なによりの才能ではないかと思うのです。 」

とあります。

若い時には気づかない、続けられるという才能。

好きだからこそ続けられるものなのでしょうね。

私の場合でいえば、ミシン作業は確かに肩が凝るときもあるけど、

あの達成感が好きで続けてます。

やはり10年続けていれば、下手でもそれなりに上手くなっていきます。

きっと、あと10年やっていけばもう少し上手くなるでしょう。(←希望的観測)

才能があるなしと考えずに、続けていけばそれが才能になると気づくのはすごいこと。

自分の子供が思春期になったら、是非読んで欲しいと思った本でした。



2月24日(日)11:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理


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