才能とは続けられること |
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| 将棋棋士の羽生善治さんの本です。
同年代なので、活躍を新聞を見ては すごい人だな~と思っていました。
この本は字の大きさや、本の内容から見て小学生や中学生向けのものです。
30分くらいで読破できてしまう。
でも、さすが頂点を極めた人の言葉だけあって、深いです。
さらっと深いことが書いてあるので、逆に小・中学生にわかるのだろうかと思ってしまうけど。
文中で一番印象深かったのが、
「 地道に、着実に、一歩一歩進み続けることができるということが
一番大切なことであり、なによりの才能ではないかと思うのです。 」
とあります。
若い時には気づかない、続けられるという才能。
好きだからこそ続けられるものなのでしょうね。
私の場合でいえば、ミシン作業は確かに肩が凝るときもあるけど、
あの達成感が好きで続けてます。
やはり10年続けていれば、下手でもそれなりに上手くなっていきます。
きっと、あと10年やっていけばもう少し上手くなるでしょう。(←希望的観測)
才能があるなしと考えずに、続けていけばそれが才能になると気づくのはすごいこと。
自分の子供が思春期になったら、是非読んで欲しいと思った本でした。
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2月24日(日)11:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理
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