くまじるし本舗
 
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2013年2月6日を表示

言葉で治療する

どんな時に病院に行くのかな~、と考えて。

もちろん病気になったときなんだけど、安心したいために行くことが多いと思います。

病院では特にこの時期。お医者さん看護師さんみんな大忙し。

そんな時にしっかり話しを聞いてくれるお医者さんがいたら、それだけで安心できる。

この本は、がん患者などの重病な人と、医者のやり取りで

コミニュケーションが大切 ということが通して書いてあります。

そして、「 聞く 」ことが医療現場も、教育現場も、家庭も職場も大事なのだと著者が言っています。

まさしく家庭。

私はちゃんと、子供の言葉を聞いてあげているかな。

後で聞くから・・・。と言ってなおざりにしていないかな。

ご飯を作りながら本人そっちのけで、目を見て聞いてあげているかなと考えてしまいました。


人が言葉を使って他者を癒す。


子供の小さい不安は親が、

親の大きな不安は医者が聞いてくれて癒されているのだと思います。

私が病院へ行く時は、薬はもらわずに安心だけをもらって帰ってくることが多いような気がします。



 「 小児科へ行く前に 」という本です。

こどもの症状の見分け方が細かく載っています。

アメリカの家庭医学書を翻訳したものです。

これはお母さんが医者と一緒に、お母さんの立場にたって書かれた本で、とてもわかりやすいです。

私自身、幼稚園で溶連菌が流行った時に

そうではない症状なのにあせって病院へ行ってしまったことがあります。

溶連菌の症状は、ふつう発熱、頭痛、嘔吐、それにのどの痛みが先に現れます。

そして、こどもの頬は真っ赤になって、舌も真っ赤になる。これが昔、猩紅熱(しょうこうねつ)といわれた所以だそうです。

少し知っているだけで、あわてなくてよいと思うと

子供の病気のことを書いてある この本はためになりました。



2月6日(水)05:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理


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