くまじるし本舗
 
ハンドメイドのことや日々のこと
 


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才能とは続けられること

将棋棋士の羽生善治さんの本です。

同年代なので、活躍を新聞を見ては すごい人だな~と思っていました。

この本は字の大きさや、本の内容から見て小学生や中学生向けのものです。

30分くらいで読破できてしまう。

でも、さすが頂点を極めた人の言葉だけあって、深いです。

さらっと深いことが書いてあるので、逆に小・中学生にわかるのだろうかと思ってしまうけど。

文中で一番印象深かったのが、

「 地道に、着実に、一歩一歩進み続けることができるということが

一番大切なことであり、なによりの才能ではないかと思うのです。 」

とあります。

若い時には気づかない、続けられるという才能。

好きだからこそ続けられるものなのでしょうね。

私の場合でいえば、ミシン作業は確かに肩が凝るときもあるけど、

あの達成感が好きで続けてます。

やはり10年続けていれば、下手でもそれなりに上手くなっていきます。

きっと、あと10年やっていけばもう少し上手くなるでしょう。(←希望的観測)

才能があるなしと考えずに、続けていけばそれが才能になると気づくのはすごいこと。

自分の子供が思春期になったら、是非読んで欲しいと思った本でした。



2月24日(日)11:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理

斜め掛けバッグ

クローバー柄の、斜めかけのバッグです。

バッグの口はファスナーで閉めるタイプです。

子育て中の人には、両手が空くので必須アイテムかも。

春らしい生地。そして年間通して使えますよ

お好きな生地のタイプはどんな物ですか。

お気に入りの生地でお作りしますよ~



そして、下の子作成の恐竜お面。

リボンが付いているのがポイントです

リボン命の下の子。

幼稚園で作るお面には、どこかにリボンが付いている。

そして、買い物にいけばアクセサリー売り場にグイグイ引っ張って行き、そこで鑑賞。

「 かわいいね~。これがいいかな。あっこのリボンがかわいい。 」

ひらすら見る、触る、感想を延べる、たまに試着。

そしてねだる

この繰り返し。

試着されてしまうと、思わず買ってあげたくなるけどぐっと我慢。

そんた時のわたしの決まり文句は

「 おばあちゃんに買ってもらえば~ 」

本当にねだられても、困るんだけどね

そういえばカチューシャも壊れたし、作るかな~



2月23日(土)06:24 | トラックバック(0) | コメント(2) | handmade | 管理

がま口サイフ

横ひねりのがま口。

2個ともリバティ生地、そして紫系です

横ひねりは開ける時にちょっと力がいるけれど、変わった口がねなので人気があります。

最近は、財布の紐は硬い方が多いですが

これは本当に固くていいですよ~(←売り文句なのそれ?)

使っていくうちに馴染んできますので、ご安心を




さて、毎日毎日寒くて、でも友人とのおしゃべりに寒さはまったく関係なくて、たくさん話しができてすっきりした昨日でした。

そのスッキリのせいか、目覚めもスッキリ。

起床時間、2時

目が覚めた時間に起きる!を心がけているのだけど、

たま~に、どうなの?と思います

もちろん二度寝するときもあるけれど。

老化現象かな。

寝るにも体力がいるので、年を取ると朝早くなるというし・・・・。

まあ、寝れなくて困るという性格でもないので

起きてしまったら制作時間に当ててます


そして昨日の上の子。

図書館でドラえもんの漫画を借りて読んでます。

よほど面白かったらしく

「 ねえ。ドラえもん、もっと読んでいい?

 ドラえもん読んでないと2年生に行かれないからさ! 」


どんな理屈だ

読んでも読まなくても4月になれば、あなたは2年生。



2月22日(金)05:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | handmade | 管理

自殺する種子

昨日の朝、川沿いでニホンイタチを見ました。

前回のチョウセンイタチとは、まるで違う尻尾

遠くからわかる違いはそれだけなんだけど、ニホンイタチもいてくれて嬉しかったです。

それと同時に、チョウセンイタチとの行動範囲が同じなので、

交配してして違う生態系を作っていくのかな・・・とちょっと不安になったりして。

もともとがチョウセンイタチが毛皮搾取のために持ち込まれたものだけに、

人間の影響力というのは本当に大きいなと。

で、今回の本は暗~くなってしまいそうな題名の本ですが、やっぱり中身も は~となってしまう内容ではあります。

でもこういうことが起こっているんだということは知っておいた方がいいと思います。(重いけど。)

遺伝子組み換え作物に、次世代の種子が発芽しないプログラムを組み込んでいるというのは、割と有名な話しです。

でも、今はさらに進化していて驚きます。

種が発芽して、成長するときに自然に備わっている植物の防衛機能をブロックしてしまうという

遺伝子組み換えも行われているそうです。

どういうことかというと、種子会社が種と一緒に除草剤を買わせるため。

その除草剤を買わないと、食物を育てることができないのです。

この本を読んでいていろいろショックでしたが、これが一番印象に残ったかな。

なんてことを考えるのだろう・・・・、と悲しくなったりして。

拝金主義一辺倒だと、目がくらんでしまって踏み込んでは行けない領域に気がつかないのかな。

最近の新聞にも、ひよこの性別を決定する遺伝子を発見したとかで、

将来メスばかりを産ませることができると書いてあったし。

安いし、ムダもないかもしれないけど、自然とはかけ離れたものは誰も望んでないと思うんだけどな。

遺伝子組み換え作物は、輸入されるときに港付近で落ちて、しかもそれが普通のアブラナと自然交配しているのが見つかっています。

どんどんどんどん変わっていく。

子供たちが大きくなるころは、どうなっているのかな。

あんまり、突拍子もない世界になっていてもらっても困るので、賢い消費者になっていけたらいいと思います。


・・・まだまだあんまり賢くない私。

明るい話しはどこかにないか。


毎晩、風呂上りに素っ裸の下の子が

オリジナルソングにダンスを踊ってくれているので、笑いには事欠きませんが

そろそろパジャマを着ないと、雷落ちるよ。



2月21日(木)06:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理

小沢昭一がめぐる 寄席の世界

この前、亡くなった小沢昭一さんが書かれた本です。

俳優座の出身で、俳優さんです。

寄席の舞台の裏側を支える人たちとの、対談形式で書かれています。

落語の世界は、「 笑点 」しか知らない私にどんな世界なのかな~と教えてくれた本です。

噺家だけでなく、お囃子方など舞台を支える人の話もあって良かったです。

意外だったのが、最近は社会人を経験してから、その世界に入る人も珍しくないようで、しかも割と多いのだそうです。

ただ、やはり努力だけでなく、素質がないとこういった世界は難しいようです。

私はもっぱら、見るのが好きなので才能は関係ありませんが、やはり落語はある程度聞く力を持っていないと楽しめないものかな~と思ったりします。

実は若い頃、一度だけ大須演芸場に寄席を見に行ったことがあります。

母と一緒ですが、その頃の大須演芸場はちょっと落ちぶれていて演目はひどいものでした。

ミヤコ蝶々が、一座を連れてきた特別な日に見に行ったので、その一座だけが光輝いて見えたのが、とても印象的でした。(実際、着ている着物が違うし)

そして、その一座のものは引き込まれて見ていました。

あの頃はかなり若かったので、ミュージカルの方がいいかなと思って、寄席はそれきりになってしまいましたけど。

でもいま結婚して、この年になると、寄席というのをパパと見に行くのもいいかと思っています。

映画もいいけど、生の舞台というのはやはり魅力的なので、そのうち・・・(?)一緒に見に行きたいです。

いつかな~。



2月19日(火)06:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理

初スキー

上の子と、パパで初スキーに行ってきました

従兄弟とそのパパと4人で鷲ヶ岳へGo~。

ちなみにママ達と、下の子たちはお留守番です。

(車に乗り切らないのと、ママたちは寒いのが苦手なため

なので、スキーの詳細はよくわからないけど、初めてながら楽しかったみたい。

ご飯を食べた後も、「 もっと滑る 」
 
と、張り切っていたようで。

今回はリフトに乗らなかったけど、次回は乗れるかな

従兄弟は上の子と同い年ながら、何回もスキーに行っているのでかなり上手らしい。

リフトもすいすい。直滑降もなんのその。

素晴らしい滑りに感化されたかな~。



実はどうしても、上の子をスキーに連れて行きたかったので、

今回いくことができて、ちょっとホッとしています。

なぜなら、少し前の話になりますが、冬休み前の小学校でのこと。

みんなでスピーチ。

お題は 「 冬休みに何をしますか 」

上の子は緊張すると、オウム返しをしてしまう癖がありまして・・・

何を言おう、何を言おう、と考えてるうちに自分の番。

咄嗟に前の子が言った 「 冬休みはスキーにいきます 」

というのを、言ってしまったらしい

なぜそれがわかったかと言うと、上の子が

「 うちはスキーに行く 行かないとダメなんだよね~ 」

とわけわからんことを言ってきまして

詳しく聞くいて、事情がわかりました。


本人はきっと忘れているだろうけど、

自分の気持ちをなかなか言わない子だけに、叶えてあげたくて頑張ってみたよ。( かなり、遅くなってしまったけど )

一緒に連れて行ってくれたパパたちよ。

ありがと~



2月18日(月)06:29 | トラックバック(0) | コメント(2) | お出かけ | 管理

トートバッグ ファスナー開閉式

トートバッグです。

上部を、ファスナーで開閉できるものが欲しい と、ちらちら聞こえてきましたので、こんな感じで作ってみました

小ぶりなタイプです。

C&Sの生地で、ストライプ地に紺糸で花模様が刺繍されています。

春らしくて、かわいらしい生地

春はまだまだですが、バッグから春を感じてみませんか~



← バッグの口。

ファスナーでしっかり閉まります



さて、昨日は下の子4歳の保育参観。

というか、( 軽~い感じ )の発表会。

年少組の発表会なので、並んで出てくるだけでも私は嬉しかった。

みんな、テレテレに照れながら出てくるので、見てるこっちも照れてしまったりして。

それでもニコニコしながら、歌を歌ったり、動物の真似を一生懸命したり、成長してるな~と実感しました。

たくさんのお友達に囲まれながら、いいこともそうでないこと・・・も覚えていってね。



そして 最近の下の子は、嫌なことがあると眉間にシワを寄せて怒った顔をします

そういう時は すかさず

「 あ~ シワになっちゃう 大変 大変 」

と言いながら、眉間を指でゴシゴシ。

「 あ~、良かった。シワが取れた 」

とそういう顔をしないように注意したりします。

だって、本当にシワになっちゃうんだもの


上の子 私の顔を見て「 ・・・。 」

何か、感じるところがあったようで。



2月16日(土)06:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | handmade | 管理

復活

部品が届きミシンが直りました

壊れていたのはココ。

針が落ちるプレートの真ん中部分がポッキリと取れてます

折れるのね~。( ミシンのお客様相談室によると、たまにあるそうな )

だからこそ、替えの部品が販売されているのだろうけど。( ちなみに部品代は1000円。案外安い。 )

がっちりとネジで締められていて、かよわい私の力では開かなかったので、パパに頼みました。

持つべきものは力持ちのパパ。

朝、起きてミシンを見てみたらちゃんと部品が入れ替えられていました

ありがとね~。

動作確認して動きもスムーズ。

これで、またミシン作業に勤しむことができます。



ミシンが動こなかったこの間、いろいろ職業用ミシンを調べてました。

買うなら JUKI製かな~、と一応目星を付けてみたり、あとは耐用年数とかね。

一般的には15年としているみたいで、なんだかショック。

電化製品だからそれくらい動けばいいのかもしれないけど。

昔の足踏みミシンがかなり丈夫で長く使えることを思うと、もうちょっとどうにかならないのかな。

電子部品・・・。

基盤のことはあまりわからないけど、相談室の人も基盤が壊れてしまうとどうにもならないと言ってました。

そういえば昔、バイクに乗っている時に聞いた話。

バイクはアナログなので、修理すれば長く乗れるけど、車は基幹部分に電子部品が入っているので、修理には限界があるって。

電化製品。

とっても便利だけれど、使い込んで、馴染んで来る前におさらばしてしまうのは寂しい・・。

仕事道具くらい、せめて子供に受け継げる物を使いたいな。

今のところ、次世代に渡せるのはハサミ類くらい?



そうそう昨日はバレンタイン

幼稚園はまだ年少さんなので、そんなにチョコは飛んでなかったかな。

ママたちで器用な人が多いので、おすそ分けにいろいろ頂いたりして、私にとってはとても嬉しい日でした。

友人の子供は1年生にして、好きな子にチョコをあげたいという行動力のある子もいるし、こういう日も必要だね。

上の子はまだまだ。

ちょっと前に、松山千春の歌を聞いているとき( 車では常に松山千春がエンドレス・・・もう何年? )

歌詞「 大人の恋を探してた~・・・ 」


上の子 「 ねえ、コイって何? 」

私   「 川に泳いでる鯉のことじゃない。 」( ついこう答えてしまう私 )

上の子 「 え~。鯉のぼりの鯉かと思った~ 」


まだまだ、恋の季節にも、鯉のぼりの季節にもほど遠い我が子でした。



2月15日(金)06:34 | トラックバック(0) | コメント(2) | 日記 | 管理

壊れた

いろいろ壊れてます。

まず、下の子が作ったリボン。

カチューシャのリボンが小さいと言って、折り紙で作ったリボンを付けていたのだけど、カチューシャ本体が割れた

まあ私としては、そんな恥ずかしいカチューシャをして外出できなくなったのでホッとしてますが。

しかし、そんなものはまだいい。

ミシンが壊れた

毎日使う仕事道具~。

張り板のプレートの一部が割れた

ステンレス製なのに・・・。

何てこと。

急遽、妹にミシンを借りたはいいけど、これもちょっと調子が悪い。

とりあえずはプレートのみを発送してもらって、自分で付け替えするつもりだけど、できるかな。

もし出来なかったら、(修理費用を考えると)新しい職業用ミシンというのも頭をよぎるし。

作業効率を考えれば、「 買い 」なんだけどね。

でもずっと使ってたものなので愛着もあるし( 普通の電子ミシンだけど )・・ブツブツ

ちなみに以前悩んでいたミラーレスカメラは、水没したデジカメが完全復活したので、先送りになっています。

意外と丈夫だった。

たぶん、今使ってるジャノメミシンもとっても丈夫。

復活を信じ寄り添い続けるか、新しい妻を娶るか。

どうするかな~。

( しばらく悩み続けます )





さて、上の子と会話してたとき。

「 今日、おばあちゃんちに行くヨ~。 そうそう、ミシンが壊れちゃってさ~・・・ 」

割って入る下の子。

「 えぇ おばあちゃん壊れちゃったの 」

まだ、壊れてません。

今度は 下の子の耳が壊れたか



そういえば今日はバレンタイン。

うちはちょっと早いけど、11日にチョコケーキを作りました

そのうち娘たちも、チョコを作りたくなるのかな~。

今は全く、その気配がないけれど。



2月14日(木)05:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日記 | 管理

子どもが巣立つということ

発達心理学の専門家が書いた本で、ジャパンマシニスト社から出ています。

私は読みたいところから読んだりしますが、この本は順を追って、

最初から読んだ方が理解が深まります。

自立ではなく、巣立ち。

子供が親から離れて生きていくには、何が必要なのか。

学力、生活力、コミニュケーション力・・・、特に私はコミニュケーションの力が大切だと思っています。

上の子はなかなかに、自分から輪の中に入って行くことができないので、どうしてあげたらいいのかなと考えています。

まずは見守る。

でも見守ってばかりでもいけないので、環境を作ろうかと。

強く言っても、できるものでもないし。

この本の中には、人を変えるということばかり考えないで、自ずと行動を起こすように環境を整えてあげる 

というようなことがかかれています。

人と触れ合う環境、人を喜ばせて、自分が喜ぶことができる環境作り。

この本の中で紹介されている一節で

人間とは「 相手が喜ぶのを、喜ぶ生き物だ 」という一節がとても興味深いです。

決して相手からの見返りを求めてのことではなく、ただ相手が喜んでくれたことが嬉しい。

そういった経験の積み重ねで、人が人を認め、必要とされ育っていくものだと思います。


人との関わり合いは確かに面倒くさくて、時には煩わしくて、いいことばかりではないことは、みんなわかっています。

でも、関わらないことには人は成長できない。

反対に言えば、たくさんの人と関われば、関わっただけ成長し、得るものが多いと思います。

文中に

 鳥と同じように、人間もまた「 自らの力だけでは飛べない 」。それは当たり前のことです。

とあります。

鳥は羽を羽ばたかせて飛んでいるのではなく、羽を広げて風を捉えることによって飛ぶことができる。

人も自分の力と、人との関わり合いの力によって初めて巣立つことができるのです。

そういった大切なことを、体験を通して子供たちに伝えていけたらいいな。



あんまり難しく考えても仕方無いけど、違った角度から自分を見るためにも、たまにはこんな本もいいと思います。




息抜き

パパと一緒に布団に入ってキャッキャと騒ぐ子供達。

上の子 「 パパの顔は触っちゃダメなんだよ~。油がつくからね。 」

(パパはちょっとオイリー肌です)

下の子 「そうだよね~。油が飛び散るからね~ 」

パパの顔はフライパンではありません



2月13日(水)06:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 読んだ本 | 管理


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